カナダ日本人留学生殺害事件 その後

バンクーバーの留学生殺害事件から早2年が経過しました。先月末に裁判があったので、カナダの記事を要約してこちらに記載します。

2018年9月27日(木)、バンクーバー最高裁判所でウィリアム・シュナイダー容疑者の裁判が開かれた。容疑者は無実を主張したが、容疑者の兄が容疑者の事件前後の行動について証言した。

“容疑者は2016年の6月から7月にかけ日本に旅行へ行っていた。日本には疎遠になった妻と10代の息子がおり、カナダへ戻ってこないことに腹を立てていた。息子に容疑者の姓を選択させたかったが上手くいかず、安定した関係を築くこともできなかった。悲しみと喪失感を感じていた。”

“容疑者が私に日本人留学生の場所を知らせたので、私から警察に連絡することができた。”

 

（9月27日　Vancouver Sunより）

彼女と容疑者が知り合った可能性があるとされる場所は、現地の留学生の間ではよく知られたカフェです。英会話ができる時間帯があり、ネットワーキングに使われています。私も1度友人と参加したことがありますが、雰囲気が合わず楽しめませんでした。聡明そうな女性が、どうして事件にあってしまうのか。とても残念なニュースです。